令和元年第1回定例会 2日目 一般質問


本日、再選後初めての議会質問に立ちました。
内容は下記の3点です。また、区境地域の交通施策と動物愛護施策についての要望も行いました。

●区内労働環境について


現時点における区の公契約条例に対する評価と区内における取組を答弁願う。


区としても公共サービスに従事する方々の労働環境を適切に確保することは重要であると認識している。公契約条例を含め、労働環境の整備に向けた仕組みづくりを行うには、労働者の賃金のみならず、事業者への負担や影響も考慮するとともに、実効性を十分に見極める必要があると考えている。また、条例を制定する自治体は全国にわたる一方で、要綱で基本方針を定める区も増えている。今後も、各自治体の動向を含め、これまで整理した課題を勘案しながらさらに検討していく。

●区立小学校における食物アレルギー対策について


基本方針の仔細に違わぬ対応がなされることを希望するとともに、大田区教育委員会の食物アレルギー対策にかける熱意を伺う。


6月6日、松仙小学校において複数の児童の救急搬送があった件につきましては、大変ご心配をおかけした。教育委員会では、「食物アレルギー対応基本方針」を策定してから5年が経過するなかで、食物アレルギー対応が必要な児童・生徒が年々増加し、対応も複雑化している現状を踏まえて、今年4月に本方針を改正した。教職員の周知については、エピペンの使用方法を含む研修会を引き続き実施するほか、今年度は、新方針について全教職員を対象とした研修会を、開催する予定である。今後も、食物アレルギーに関する最新の情報や知見を注視し、本方針の見直しも含めた食物アレルギー対策の充実を図り、安全・安心な給食提供ができるようしっかりと取り組んでいく。

●奨学金について


これまで大田区に於いて末吉育英基金の果たしてきた役割に対する評価と、今後の大田区に於ける給付型奨学金制度の在り方について、区の見解をうかがう。


末吉育英基金は、平成26年度から現在まで164人の学生に支給し、勉学のための大きな支援となってきたと考えている。奨学金については、学生が利用しやすいことや、利用者の就労等を通じた地域社会への還元など、制度を効果的に運用していくことが重要であると認識している。区は、これまでも、原資となる返還金の適切な債権管理に努めるとともに、返還猶予の要件を緩和するなど、見直しを重ねてきた。国が来年度から実施する高等教育の無償化では、低所得者世帯の学生の入学金や授業料が免除されることとなる。実際の進学には、入学金や授業料だけでなく、教材費等の様々な費用が必要となり、区の奨学金は、これらの学生生活に必要となる様々な費用に充てることが可能となっている。さらに、現在、不足しているといわれる介護職等の福祉人材を確保し、区内で活用していただけるよう、返還を一部免除する制度の検討を進めているところである。区は、国の高等教育の無償化や、それに伴う他の奨学金制度の動向を見極めながら、引き続き、効果的な奨学金制度の在り方について検討をしていく。


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